冷凍ギョーザを焼いてサンチュで包んだだけなのに…

 ベトナムやタイなど東南アジアでは春巻きをレタスに包んで食べる。韓国国内でも光州市など全羅道に行くと、天ぷらをサンチュに包んで食べる「サンチュ天ぷら」がある。今回の料理は、こうしたサンチュ天ぷらのアップグレード・バージョンだ。料理というには心苦しいほど作り方が簡単。市販の冷凍ギョーザをフライパンやノンフライヤーで焼いた後、サンチュにのせればでき上がりだ。

 この料理のポイントは「スリラチャ」にある。タイで生まれたチリソース・スリラチャを少しかけると、味が完全によみがえる。スリラチャは最近、スーパーマーケットで簡単に手に入る。スリラチャがなかったら、スイートチリソースにタバスコを加えてもよい。このメニューは、ソン・ヨンミ&キム・ジョンヒョン母娘が出版した『こんなに簡単な美食レシピ』(レシピファクトリー)から借りてきたものだ。

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冷凍ギョーザを焼いてサンチュで包んだだけなのに…

◆焼きエビギョーザのサンチュ包み

市販のエビギョーザ16個(300グラム)、サンチュ16枚、グレープシードオイル大さじ1、スリラチャソース少々

1.フライパンを加熱する。グレープシードオイルをしいてエビギョーザをのせ、中火で15分ほどこんがり焼く。
2.サンチュを大皿やまな板などに重ならないよう並べる。
3.焼いたエビギョーザをサンチュに一つずつのせ、スリラチャソースを添える。スリラチャソースがなかったら市販のスイートチリソースにタバスコをたっぷり加え、代わりに使ってもよい。

キム・ソンユン記者

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