「ユチョンの元カノ」ファン・ハナ、身柄拘束の岐路に

【NEWSIS】韓国警察が、南陽乳業創業者の孫娘で薬物乱用の疑いが持たれているファン・ハナ容疑者（33）の拘束令状を申請し、7日に令状審査が開かれることが分かった。

◆【写真】控訴審判決後、裁判所を後にするファン・ハナ被告

　6日に警察が明らかにしたところによると、ソウル・竜山警察署は最近、「麻薬類管理に関する法律」違反の疑いでファン容疑者の拘束令状を申請した。検察がこれを受理して裁判所に令状を請求。ファン容疑者の拘束前被疑者尋問（令状実質審査）は7日午前中にソウル西部地裁で行われる予定だ。

　ファン容疑者は2019年7月、薬物乱用の罪により水原地裁の1審で懲役1年、執行猶予2年を言い渡され、その後同年11月に控訴が棄却されている。つまりファン容疑者は、執行猶予の期間中に薬物を乱用した疑いが持たれているのだ。

　また、これとは別に、ファン容疑者は窃盗の疑いでも警察の捜査を受けている。ファン容疑者が知人の持ち物に手を付け、インターネットで売りさばいた疑いがあるという疑惑で、この事件は現在ソウル・江南警察署で調べている。

シム・ドンジュン記者