江原道束草市が、地域を代表するグルメや主な飲食店を紹介する『おいしい! 束草』を出版した。
これは、2020年束草文化特化地域造成事業の一つで、地域の飲食文化を市民たちが調べて整理した内容を基にしている。昨年6月に始まった今回の出版事業において、束草を代表するメニューの選定、オン・オフライン・アンケート調査、飲食店の訪問調査、原稿作成など、全過程に市民文化活動家11人が参加した。
束草を代表するメニューとしては、資料の検討と話し合いを経て、スケソウダラ刺し身冷麺、スンデ(豚の腸詰め)、コチュジャン(唐辛子みそ)ベースのスープが特徴的なジャンカルグクス(韓国式うどん)、タッカンジョン(甘辛ダレを絡めた鶏から揚げ)などを含め11品が選ばれた。
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代表的な飲食店は、10ー70代の市民や観光客670人を対象にしたオン・オフラインでのアンケート調査を経て、46店を選定。市は、代表的な飲食店46カ所のほかにも韓国外食業中央会束草市支部からメニュー別に飲食店リストを提供してもらい収録し、ネイバー地図と連動したQRコードを入れ、管内のさまざまな飲食店の情報を冊子に盛り込んだ。
単行本は1月初めに管内の主要公共機関および使節に配布され、さまざまな方法で再加工し、市民や観光客に情報を提供する方針だ。