【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、EXO(エクソ)のベクヒョンが3日、初のソロコンサート「BAEKHYUN:LIGHT」をオンライン開催した。所属事務所は4日、120カ国で約11万人が視聴したと伝えた。
公演はポータルサイト大手NAVER(ネイバー)の動画配信サービス「Vライブ」の「Beyond LIVE」チャンネルを通じてライブ配信された。関連ハッシュタグの投稿が相次ぎ、フランスやオランダ、ロシア、ベトナム、インドネシアなどではツイッターのリアルタイムトレンド1位に浮上した。
ベクヒョンはソロデビュー曲「UN Village」をはじめ、セカンドミニアルバム「Delight」の収録曲や最新シングル「Amusement Park」、韓国ドラマ「青春の記録」のオリジナル・サウンドトラック(OST)など、23曲を披露した。
EXOのヒット曲「Call Me Baby」「Growl」は自分なりに解釈してみせた。また、今月20日リリース予定の日本ファーストミニアルバム「BAEKHYUN」からタイトル曲「Get You Alone」と「Addicted」を初披露した。
オンラインコンサートの特色である、拡張現実(AR)などエクステンデッド・リアリティー(XR)効果と3Dグラフィックを生かした躍動感あふれる演出も視聴者を魅了した。
ベクヒョンはファンに向けて「いつでも見られる光のように、常に皆さんのそばで、一緒に過ごしたい」と述べ、引き続き応援を求めた。
ベクヒョンは2012年、EXOのメインボーカルとしてデビュー。19年に初のソロバルバムを発表し、昨年のセカンドミニアルバム「Delight」ではミリオンを達成した。