【NEWSIS】韓国のインディペンデント映画『チャンシルさんには福が多いね』が来年1月8日に日本で公開される。配給会社チャンランが7日に明らかにした。
今年3月に韓国で公開された同作は、人生最大の危機において克服はセルフ、幸福はおまけで、たくましく「福」多きチャンシルさんの現世克服記を描く。
これまで「イル福」(やるべき仕事)ばかりが多かったが、仕事を失った後、以前はなかった「福」が転がり込んでくるチャンシルの物語で、キム・チョヒ監督の長編デビュー作だ。先月26日には韓国国内の劇場で再び封切られた。
主人公チャンシル役を務めた女優カン・マルグムは観客と評論家の心をつかんだ。第56回百想芸術大賞、第29回釜日映画賞、第40回韓国映画評論家協会賞などで新人女優賞を取り、今年11月に開かれた第41回青龍映画賞で新人女優賞候補にも上った。このほかユン・ヨジョン、キム・ヨンミン、ユン・スンア、ペ・ユラムなどが顔をそろえ、息の合った演技で話題を集めた。
カン・ジンア記者