インタビュー:キム・ヘス「太ったので初めて運動…面白くはない」

【Pickcon】映画『私が死んだ日』(パク・チワン監督)主演の女優キム・ヘスが人間的な一面を見せた。

 キム・ヘスは『私が死んだ日』封切りを前にラウンドインタビューに臨んだ。『私が死んだ日』は、遺書1枚だけを残して絶壁の縁に消えた少女と、人生の崖っ縁で事件を追う刑事、そして彼女らに手を伸ばす無言の目撃者まで、生き残るための各人各様の選択を描く。キム・ヘスは劇中、絶壁の縁に消えた少女セジンの痕跡を追う中で生きることの真実と向き合う刑事ヒョンス役を演じる。

◆【写真】キム・ヘス、女優オーラぷんぷん=富川映画祭

インタビュー:キム・ヘス「太ったので初めて運動…面白くはない」

 今年、ドラマ『ハイエナ』に出演し、劇中演じたキャラクターのチョン・グムジャ名義で写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」のアカウントを開設したキム・ヘス。その後もたゆみなくSNSで近況を伝えている。キム・ヘスは「コミュニケーションを取るのはすごく面白い。『ハイエナ』をやりながら、合意の下に広報チームでチョン・グムジャのインスタを作った。最初は広報チームがやっていて、私がやっても大丈夫かと言ったら喜ばれて」とした上で「序盤にバトンを渡されて、やることになった。撮影してると仕事にだけ集中することになって空きがないけど、(SNSは)仕事の延長線でもあり、私的な感情が介入したりもする。頭と気分が休憩できる機能を果たしてるみたいで面白い」と語った。

インタビュー:キム・ヘス「太ったので初めて運動…面白くはない」

 さらに、最近SNSに運動中の写真をアップしたキム・ヘスは「コロナのせいで外出が難しいから1カ月以上家にいて、太ったのでやった。すごく退屈で、ちょっと何かやるべきじゃないか、自分を放置してるんじゃないか、そんなことを考えていたときだった。友だちの勧めで、やったことがないこともやっている」とし、さらに「初めて運動してみたけど、面白くはなくて…。それでも、運動することでもっといいコンディションになればいいんだから、やっている」とつづり、笑って見せた。

 これまで運動もせず、よいコンディションを維持できた秘訣(ひけつ)については「もともと丈夫な方だ。幼いころは偏食もしたし、時には韓方(韓国漢方)の薬も飲んだけど、女優をやってるうちにより丈夫になったみたい。健康でなきゃと思って飲んでるわけではなくて、どういうわけか元気に、よく飲んでいる」と打ち明けた。

 キム・ヘス、イ・ジョンウン、ノ・ジョンイ主演の映画『私が死んだ日』は、11月12日に韓国公開。

イ・ウジョン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>