IZ*ONE 来月ミニアルバム発表=投票操作での脱落者公開で物議も

【ソウル聯合ニュース】韓日混成のガールズグループ、IZ*ONE(アイズワン)が来月7日に4枚目のミニアルバム「Oneーreeler/Act IV」を発売する。所属事務所が30日、伝えた。

IZ*ONE 来月ミニアルバム発表=投票操作での脱落者公開で物議も

 6カ月ぶりの新譜となる今回のアルバムには、メンバーの美しい青春と成長過程を映画のワンシーンのように表現した6曲が収録される。

 IZ*ONEは、2018年に放送された音楽専門チャンネルMnetのアイドルオーディション番組「プロデュース48」で視聴者投票により選ばれた12人のメンバーからなるグループで、同年10月にデビューした。

 しかし昨年、この番組シリーズを手掛けたプロデューサーのアン・ジュニョン被告が投票結果の順位を操作した罪で起訴され、グループは数カ月間活動を停止。後にMnetはメンバーの過ちではないとして活動再開を発表した。

 一方、投票結果の操作により脱落した番組シリーズの練習生の名前が先ごろ公開され、再び物議を醸している。ソウル高裁は今月18日、アン被告の控訴審判決公判で「被害を受けた練習生が誰なのかを明らかにすることで実質的な被害補償が可能だ」として、練習生12人のリストを公開した。

 Mnetは被害を受けた練習生への補償に最善を尽くすとした上で、IZ*ONEは予定通り新譜を来月発表し、音楽授賞式「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」にも出演すると明らかにした。

 アン被告は控訴審で、視聴者の有料投票結果を操作し、芸能事務所の関係者から高級クラブなどで接待を受けた罪(背任・収賄)で一審と同じ懲役2年の判決を言い渡されたが、これを不服として上告した。

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