【NEWSIS】韓国の歌手として初めてグラミー賞候補となったアイドルグループ防弾少年団が、日本でも破竹の勢いを見せている。
歌謡関係者が25日に明らかにしたところによると、防弾少年団は日本で、脚本家キム・ウンヒのドラマ『シグナル』をリメークした映画のオリジナル曲を歌う。
NETFLIX『キングダム』シリーズで有名なドラマ制作会社A STORYが手掛けた『シグナル』は、2016年に韓国tvNで放送された。
2018年には日本のフジテレビ系列の関西テレビが『シグナル 長期未解決事件捜査班』というタイトルでリメークし、好評を博した。
防弾少年団は、同ドラマの主題歌「Don’t Leave Me」をうたって人気を集めた。EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の感覚が加味されたヒップホップのナンバーで、番組展開のスリルと迫力を高め、視聴者の感情を刺激した。
防弾少年団は、来年4月公開予定の劇場版『シグナル 長期未解決事件捜査班』のオリジナル曲も歌う。日本のドラマの挿入曲とは違う歌だ。
『シグナル』はおよそ10カ国にリメークの版権が売れた。日本と中国でドラマとしてリメークされ、映画化は日本が初めて。人気俳優の坂口健太郎がドラマに続き映画でも主役を務める。
イ・ジェフン記者