韓国初の俳優研究書『俳優イ・ビョンホン』、19日からオンライン予約スタート

【Pickcon】イ・ビョンホンが、韓国初の俳優研究書籍の主人公第1号になった。

　『俳優　イ・ビョンホン』は、1991年にデビューして以来30年間活動を続けてきた俳優イ・ビョンホンについての演技論と、著者が20年の記者生活を通じて目撃したイ・ビョンホンの進化、そしてイ・ビョンホン当人および仲間のインタビューを収め、1年にわたって収集・分析した客観的かつ多様なデータを基に執筆された書籍。

◆【写真】イ・ビョンホンに主演男優賞＝韓国映画評論家協会賞

　同書は、映画『JSA』から『南山の部長たち』に至るまで、イ・ビョンホンが出演した代表作を隅々まで解剖し、個別のキャラクターの創造について俳優自身が語るAnatomy（演技解剖）と、ソン・ガンホ、チョン・ドヨン、キム・ジウン監督、マネジメント会社のソン・ソクウ社長など長年一緒に過ごしてきた仲間らの率直なインタービューを収めたCollaboration（仲間たち）、俳優イ・ビョンホンのスター性とヒット性を客観的データを基に分析したAnalysis（スター分析）が収録された。

　そして俳優イ・ビョンホンの、どこでも語ったことのない率直なインタビューを収めたInterview（インタビュー）、最後に映画評論家ピアース・コンランと俳優研究者ペク・ウナが書いた本格俳優論Byunghunology（イ・ビョンホン論）まで詰め込まれた多彩な構成で、俳優イ・ビョンホンの30年を一目で見ることができる。

　加えて同書には、1991年にKBS公募俳優として起用されたころから2020年現在の活動に至るまでの、およそ100枚の写真資料がさまざまな形で含まれていて興味深い。

　『俳優イ・ビョンホン』は今月19日午前10時に教保文庫・YES24・aladin、俳優研究所スマートストアを通じて予約販売がスタートし、11月26日から韓国各地のオフライン書店およびネット上のオンライン書店で購入できる。

イ・ウジョン記者