オ・ダルス「農業をしながら過ごした一時…映画が公開できなければ生涯重荷に」

【Pickcon】俳優オ・ダルスが、映画『近所の人』公開に寄せる格別な気持ちを伝えた。

 ソウル市竜山区の映画館「竜山CGV」で11日、映画『近所の人』のメディア試写会が開かれた。

 オ・ダルスにとっては久々となる公式の席だった。オ・ダルスは昨年8月に「MeToo」事件の内偵が嫌疑なしの形で終結した後、所属事務所C-JeSエンターテインメントを通して復帰の心境をつづった見解を公表したことがある。公式の席に出るのは映画『近所の人』が初めてだ。

◆【写真】チョンウ&オ・ダルス主演『近所の人』メディア試写会

オ・ダルス「農業をしながら過ごした一時…映画が公開できなければ生涯重荷に」

 オ・ダルスは「率直に言って、映画『近所の人』が公開できなかったら、生涯心の荷を降ろし難かっただろうと思う」と、久々に公式の場に立つ所感を伝えた。続いて「映画で見せるように、家族がどれほど重要か、僕もこれまでの状況の中でそう感じる時間を過ごした。僕は農業をやって生きた。家族がいつもそばについていた。いろいろ考えるんじゃないかなという気がして、それで単純に考えようと農業をやったように思う。そしていつか映画が公開される日だけを祈りながら、そうやって過ごした」と語った。

 続いて「本当にありがたく、すごく幸いなことに、公開日が決まった。とてもとても感謝するほかない。生涯背負っていく荷を、時期もさほど良くないけど、少しでも減らせるようで幸せに思う」と、映画『近所の人』の公開に感謝する気持ちを伝えた。

 映画『近所の人』は今月25日に公開され、観客にお披露目される予定だ。

チョ・ミョンヒョン記者

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