ソ・ヨンウン、故パク・チソンさんを懐かしむ

 【NEWSIS】歌手ソ・ヨンウンが、この世を去った女性お笑いタレントのパク・チソンさんに対する恋しい思いを打ち明けた。

 ソ・ヨンウンは8日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に長文を投稿し、故人を懐かしんだ。ソ・ヨンウンは「あなたを送り出す日、穏やかな空で本当によかった。あなたは本当に美しい人生を生きたし、私が知っている人たちの中で一番美しい」とつづった。

▲ソ・ヨンウンと故パク・チソンさん(写真=ソ・ヨンウンのインスタグラムより)
▲ ▲ソ・ヨンウンと故パク・チソンさん(写真=ソ・ヨンウンのインスタグラムより)

 さらにソ・ヨンウンは「あなたとともに過ごした時間、家で音楽を聴き、映画を見て、あれこれ話をしながらごろごろしたり、近くのお気に入りの食堂に食べに行ったりする平凡な日常がメインだったけど、いつも特別だったし、本当に感謝していた」と振り返った。

 そして「あなたの選択を支持はしないけれど、あなたの不安をよく知っているから、あの日のことをかろうじて受け入れた」とし、パク・チソンさんの選択を何とかようやく理解したことを打ち明けた。

 また、ソ・ヨンウンは「あなたを送り出す旅程は、誰かを完全に送り出すすべての過程を初めて経験する私にとって、本当に避けたいことだった」とした上で「だけどお母さんも一緒に旅立ったから、泣いてばかりいないであなたを毅然として送り出してあげようと決心したのに、ぎゅっとしまい込んだ気持ちがこらえ切れずあちこちからあふれ出た」とつづった。

 ソ・ヨンウンは故人を覚えている人たちと毎日懐かしんでいるとし、「そう、実はお互いに崩れたりしないで日常に復帰できるよう監視しているところ。すべてあなたのせいだけど、私たち自身がちゃんとしなきゃね」と心を入れ替えた。

 最後に「その代わり、また会うときにはおいしいものを思いきり食べて、太って会おう。長くても全部読んで、お母さんと幸せにね。言いたいことはたくさんあるけれど、きょうはこれだけ書いておくね」と切ない気持ちを打ち明けた。

 なお、ソ・ヨンウンは生前、故人と親しかったことが知られている。パク・チソンさんは2日、母親とともにソウル市麻浦区内の自宅で亡くなっているのを発見され、5日に出棺の儀式が行われた。

イ・ホギル記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>