【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のメンバー、SUGA(シュガ)さんが肩の手術を受け、治療に専念するため当面は一部のスケジュールを除き大半の活動を控える。
所属事務所のビッグヒットエンターテインメントは6日、ファンコミュニティーアプリ「Weverse」を通じ、SUGAさんがデビュー前のけがで損傷した左肩の手術を3日に受けたと発表した。
所属事務所は「SUGA本人が兵役の義務を履行するにおいて、そして兵役後に続く歌手としての活動のためにも健康な状態をつくることが重要だと判断した」とした上で、長きにわたる話し合いの末に手術するに至ったことを報告。健康な姿で再びステージに立てるよう回復に向けて治療とリハビリに励むと説明した。
また、今月20日に予定されているBTSのニューアルバム「BE」の発売後も、「SUGAがファンの皆さんとお会いするのは難しいと思われる」とし、「ご心配を掛けおわびする」とコメントした。
所属事務所によると、SUGAさんはデビュー前の2012年に肩にけがを負った。このときのけがによる損傷で腕を高く上げる動作ができなかったり、突然痛みを感じたりするなど、さまざまな症状に悩まされてきた。これまでもリハビリや治療に取り組んできたが好転せず、最近は症状が現れる周期が短くなり、日常生活にも支障が出るようになっていたという。
SUGAさんは所属事務所を通じ「より健康な姿で皆さんにお会いするための準備時間だと考えていただきたい」とし、しばらくとお会いできないが待っていてほしいとファンにメッセージを伝えた。