【ソウル聯合ニュース】韓国ガールズグループ、今月の少女(LOONA)が先月19日にリリースした3枚目のミニアルバム「Midnight(12:00)」が、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」の最新ランキングで初登場112位を記録した。ビルボードが2日(現地時間)、ツイッターで伝えた。
今月の少女がビルボードのメインチャート入りしたのは初めて。BoA(ボア)、少女時代、2NE1(トゥエニィワン)、TWICE(トゥワイス)、BLACKPINK(ブラックピンク)に続き、ビルボード200にランクインした6組目の韓国女性アーティストとなった。
ただ、これらアーティストが大手芸能事務所の所属なのに対し、今月の少女は中小規模の事務所、ブロックベリー・クリエイティブに所属している。同社には今月の少女しか所属アーティストがいない。
ブロックベリーは、今月の少女が中小芸能事務所に所属するガールズグループとして初のビルボードメインチャート入りを果たし、グローバルな人気を立証したと自評している。
今月の少女は2018年のデビュー後、世界の音楽市場で着実に成長を遂げてきた。
昨年、K―POPガールズグループとして初めて米iTunes(アイチューンズ、米アップルのコンテンツ配信サービス)のアルバムチャート、シングルチャートの両方で1位を獲得し、今年初めには「ハッシュ(#)」が57カ国・地域のiTunesのアルバムチャートでトップに立った。
「Midnight(12:00)」は大手芸能事務所SMエンタテインメントの創業者で総括プロデューサーの李秀満(イ・スマン)氏がプロデュースに加わったアルバムで、タイトル曲「Why Not?」をはじめ全8曲を収録する。リリース後に米国をはじめとする49カ国・地域のiTunesアルバムチャートで1位を記録した。