【STARNEWS】アイドルグループEXOのメンバー、チャンヨルの私生活を巡る論争が起こっている中、チャンヨルが初めて主役を務める映画『ザ・ボックス』は既に全ての撮影を終え、ポストプロダクションの作業に入っている。
映画関係者が29日に明らかにしたところによると、『ザ・ボックス』は9月に撮影を開始して10月中旬に全ての撮影を終え、ポストプロダクションの作業を行っている。『ザ・ボックス』は、歌手志望者と、かつては人気の絶頂にあったが今では低落したプロデューサーの音楽旅行記を描いたジュークボックス映画。『ONCE ダブリンの街角で』、『はじまりのうた』、『グリーンブック』のように、音楽と旅が共にあるロードムービーだ。
チャンヨルはトラウマを抱えた歌手志望者を演じ、チョ・ダルファンが落ちぶれたプロデューサーの役を務めた。『ザ・ボックス』は、チャンヨルが韓国の商業映画の主演を務めるということで注目を集めた。
当初、『ザ・ボックス』は8月末にソウルおよび京畿道地域でクランクインする計画だったが、コロナ19拡大で9月初めにクランクインを延期し、地方で撮影を行った。現在、同作は全ての撮影を終え、ジュークボックス映画とあって後半の音楽作業の真っ最中だ。
チャンヨルが主演を務める『ザ・ボックス』は来年の封切りを予定しているが、今のところ現在の論争についてはコメントを控えている。
チョン・ヒョンファ記者