【STARNEWS】韓国検察が、遠征賭博の罪に問われているヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表プロデューサーに対し、罰金1000万ウォン(現在のレートで約92万円)を求刑した。
28日午後、ソウル西部地裁刑事9単独の審理で開かれたヤン・ヒョンソク元代表プロデューサーの遠征賭博第2回公判で、検察側は「罰金1000万ウォンを宣告してもらいたい」と裁判部に求めた。
◆【写真】ヤン・ヒョンソク元代表、遠征賭博の第2回公判に出席
検察は「被告人に同種の前歴はないが、賭博の回数、賭けた金額、期間を考慮すると犯罪事実は決して軽いとはいえない」と、求刑の理由を明かした。
YG系列会社の代表で共に起訴されたキム被告とイ被告もそれぞれ罰金1000万ウォン、実業家のキム被告には罰金700万ウォン(約64万円)が求刑された。
なお韓国検察は、ヤン・ヒョンソク元代表が歌手V.Iと共に米国でドルを借りて韓国国内にてウォンで返済する、いわゆる「ファンチギ」と呼ばれる手法で賭博資金を調達した疑い(外国為替取引法違反)については「嫌疑なし」として不起訴処分とした。
コン・ミナ記者