巣ごもりによる筋肉損失に効果的、秋が旬のチョウセンゴミシ

　新型コロナウイルス感染症拡大の影響で巣ごもり生活が長期化している中、活動不足による筋肉損失を懸念する人が増えている。農村振興庁は、活動不足による筋肉や骨の健康が損なわれることを心配する人たちに、秋が旬の「チョウセンゴミシ」を推薦した。

　2019年、チョウセンゴミシは筋肉や骨の老化を改善するという研究結果が発表された。チョウセンゴミシは韓国の薬用作物のうち生産量1位を占めるほど広く使われており、甘味、酸味、苦味、辛味、塩味の五つの味を持つ。筋肉や骨の老化改善のほかにもチョウセンゴミシは心臓を強くし、せきを抑え、免疫機能を高めると言われている。

　チョウセンゴミシは低温で貯蔵しても収穫してから10日くらいで腐敗が始まるので、チョウセンゴミシエキスなどにして保管したり、乾燥させたものを購入して冷凍保管し、お茶にして飲むのがよい。

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キム・ジョンア記者