今年の秋夕(中秋節、今年は10月1日)には特級ホテルのシェフがつくった料理で祭祀の準備をしてみるのはいかがだろうか。秋夕を迎えるに当たり、韓国国内のホテル3カ所では食材の準備から調理まで、直接シェフたちが準備する祭祀料理がお目見えした。
◆グランド・インターコンチネンタル・ソウル・パルナス、プレミアム・シェフ特選祭祀料理
グランド・インターコンチネンタル・ソウル・パルナスは今年の秋夕、初めてインターコンチネンタル韓国料理専門シェフによるプレミアム祭祀料理「シェフ特選祭祀料理」を売り出す。新型コロナウイルス感染症の拡大により、買い物をしたり祭祀料理を用意したりすることに負担を感じる人たちが増えるものと予想され、安心して祭祀を行えるよう、ホテルで食材の準備から料理、配送まで手掛けるプレミアム祭祀料理が登場するというわけだ。
◆ノボテル・アンバサダー東大門、秋夕グルメ・ボックス
ノボテル・アンバサダー東大門東大門では、ホテルのシェフが直接名節(秋夕や旧正月)の料理を準備する「秋夕グルメ・ボックス」を売り出す。今年の秋夕グルメ・ボックスはコールド・ホット、デザートメニューのうち好きなメニュー5品を自由に選択し、楽しむことができる秋夕限定ケータリング・ボックスだ。
◆JWマリオット東大門スクエア・ソウル、JW名節トゥ・ゴー
JWマリオット東大門スクエア・ソウルはテイクアウトサービスの「JW名節トゥ・ゴー」を10月4日まで取り扱っている。また、今年の秋夕からよりいっそうアップグレードしたメニューとともに「JWプレミアム名節トゥ・ゴー」を新たに売り出した。
ソ・ミヨン記者