米タイム誌の選ぶ「世界で最も影響力ある100人」にポン・ジュノ監督

【STARNEWS】ポン・ジュノ監督が、米タイム誌の選ぶ2020年の「世界で最も影響力ある100人」に選定された。

 23日(韓国時間)、米国メディアのタイム誌は「世界で最も影響力ある100人(TIME 100:The Most Influential People of 2020)」を選定・発表した。今回タイム誌が発表した影響力ある100人の中にはポン・ジュノ監督、鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長が含まれた。

米タイム誌の選ぶ「世界で最も影響力ある100人」にポン・ジュノ監督

 ポン・ジュノ監督は、「世界で最も影響力ある100人」のアーティスト部門に名を連ねた。ハリウッド俳優ティルダ・スウィントンがポン・ジュノ監督についての紹介文を書いた。ティルダ・スウィントンは、ポン・ジュノ監督と『スノーピアサー』、『オクジャ』で息を合わせたことがある。

 ティルダ・酢ウィントンは、ポン・ジュノ監督について「新たな太陽のように浮かび上がってきた映画監督だ。極めて利口で、シニカルで、闊達としている。深いロマンを持ち、原則的に精密だ。この全てが彼の映画に盛り込まれている」と記した。

 ポン・ジュノ監督は昨年『パラサイト 半地下の家族』で、第72回カンヌ国際映画祭の「パルム・ドール」を受賞したのを皮切りに世界の映画祭を席巻した。また、第92回アカデミー賞では監督賞、作品賞、脚本賞、国際長編映画賞の4冠に輝いた。

カン・ミンギョン記者

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