求職者の39.1%が新型コロナウイルス感染症拡大後、職場に対する価値観が「違ってきた」と発表した。違ってきた価値観1位は「経済的な補償よりウォラベル(Work and Life Balanceの韓国語読みの略)が重要だ」(69.2%)だった。
就職情報サイト「ジョブコリア」は最近、アルバイト情報サイト「アルバモン」とともに大学生1270人を対象に「新型コロナウイルス感染症拡大後の職場に対する価値観の変化」をテーマにアンケート調査を実施した結果を発表。
その結果、求職者5人に2人が新型コロナウイルス感染症の影響により職場に対する価値観が変わったということが分かった。ジョブコリアによると、求職者の39.1%が「新型コロナウイルス感染症拡大後、職場に対するこれまでの信念、価値観が変わった」と回答したという。一方、「特に変化や影響はない」という回答は34.8%でやや低く、26.1%は「これまでの職場に対する価値観がより確固たるものになった」と答えた。
では、新型コロナウイルス感染症の拡大後、求職者たちが最も影響を受けた価値観はどんなことだったのだろうか。ジョブコリアの調査の結果によると、「ウォラベルの重要度」が新型コロナウイルス感染症の拡大後、最も変わった価値観に挙げられたという。職場に対する価値観に変化が生じたと回答した求職者496人のうち69.2%が「新型コロナウイルス感染症の拡大後、金銭的な補償よりは自分の健康、ウォラベルの方が重要に思える」と答えた。
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