慶尚南道金海市が、気候の変化に対応した作物アップルマンゴーを本格的に出荷する。
金海市は気候の変化に対応した代替作物を育成するため、2018年から事業費3億4500万ウォンを投入し、アップルマンゴーを普及、栽培面積を拡大してきた。
アップルマンゴーの収穫を始めたキム・グァンハさん(57)は「導入初期には栽培に関する情報が足りず、初期費用が負担となり大変だったが、国産マンゴーは完熟状態で収穫するので、香りと糖度が高く、輸入マンゴーとの競争でも自信がある」とした上で「出荷を控えた食べごろのアップルマンゴーを見ると、自然と力が湧いてくる」と語った。