【Pickcon】俳優ソン・ジュンギは、映画『勝利号』で自身が演じたキャラクターについて「生の感じ」を与えたいと語った。『勝利号』はソン・ジュンギのまた別な変身を捉えた。
映画『勝利号』側が、9月23日の公開を前に俳優ソン・ジュンギのスチールカット3種類を公開した。『勝利号』は2092年、スペースデブリ清掃船「勝利号」の乗組員らが、大量破壊兵器といわれる人間型ロボット「ドロシー」を発見した後、危険な取引に飛び込んでいくというストーリーの映画。
ソン・ジュンギは「勝利号」のパイロット「テホ」役を務めた。ソン・ジュンギは「『飾らない、生の印象を与えたい』という考えが強かったように思う。『テホ』というキャラクターが持つ明るい姿とその裏面を生き生きした躍動感を持って表現したかった」と、キャラに対する愛情を露わにした。
映画『私のオオカミ少年』に続いて再びソン・ジュンギと手を組んだチョ・ソンヒ監督は「ソン・ジュンギは自らキャラクターの隙間を埋めて創造していく俳優。彼は『テホ』が持つ全てを完ぺきに表現してのけた」と、ソン・ジュンギとの作業について高い満足感を示した。
『勝利号』では、俳優ソン・ジュンギをはじめキム・テリ、チン・ソンギュ、ユ・ヘジンが力を出した。これまで見たことのないダイナミックな宇宙で繰り広げられる新鮮なアンサンブルと、宇宙空間のスペクタクルを通して、新しくて面白みのある映画を期待させる『勝利号』。封切りは今年9月23日を予定している。
チョ・ミョンヒョン記者