英国を代表する旅行雑誌「トラベルウィークリー」が全羅北道全州市を、必ず行くべき観光地として推薦した。
全州市が3日発表したところによると、「トラベルウィークリー」は最近、「今年または来年訪問するアジア最高の観光地」を紹介し、必ず行くべき観光地に全州を挙げた。
同誌でインサイドアジアツアーズの東南アジア・中国地域商品マネージャーを務めるクリス・グリナー氏は「全州は韓屋(韓国の伝統家屋)村でよく知られる都市で、ビビンバやキムチなどを楽しむためのグルメツアーなら失敗することはないだろう」と紹介。さらに「韓国は現代的でにぎわっているソウルもいいが、全州は韓屋ゲストハウスで一晩過ごすことができる魅力的な場所で、平凡な日常を抜け出し、新しいものを探す人たちにピッタリの観光地と言えるだろう」と説明した。
これに先立ち、全州市は世界最大規模の旅行ガイド出版社で世界中のバックパッカーのバイブルと言われる「ロンリープラネット」を通じ、アジアで必ず行くべき3大都市に選定されたのに続き、CNNやガーディアン 、ザ・トラベラーなど、世界の主要メディアから注目されている。
今年4月にはイタリアのリアリティー番組『PechinoExpress』で韓屋村一帯の美しい風景、韓服(韓国の伝統衣装)を着て一風変わった体験を楽しむ様子が放送された。