【ソウル聯合ニュース】韓国のヒット映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」の続編「半島」(原題)が、封切りから12日連続で興行成績1位をひた走っている。
韓国映画振興委員会の統計によると、「半島」は週末の25、26両日に47万26人を動員。累計では286万2894人の観客動員数を記録した。
既に損益分岐点(250万人)を突破し、300万人に迫った。
配給会社は、この作品が韓国だけでなく台湾、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ、モンゴルでも興行1位を記録していると説明した。
ヨン・サンホ監督がメガホンをとった「半島」は、「新感染」から4年後、廃墟となった地で最後の死闘を繰り広げる人々の物語を描いた作品。
一方、27日午前9時現在のチケット予約率1位は29日公開の韓国映画「鋼鉄の雨2:首脳会談」(原題)で、48%の予約率を記録した。南北米首脳会談の途中、北朝鮮のクーデターにより3人の首脳が北朝鮮の原子力潜水艦に拉致されたことで戦争寸前の危機にひんする状況を描いた映画だ。