【ソウル聯合ニュース】日本でもヒットした韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」の続編「半島」(原題)が、韓国で週末に96万人を動員し、夏の映画界に活気を吹き込んでいる。
韓国映画振興委員会の統計によると、15日に封切られた「半島」は18、19両日に95万9723人を動員し、圧倒的な首位に立った。
累計観客数は180万4053人で、この勢いが続けば間もなく200万人を突破するとみられる。
19日現在、「半島」の上映スクリーン数の割合は全体の50.8%、上映回数の割合は77.9%に達した。
同作は、「新感染」から4年後、廃墟となった地で最後の死闘を繰り広げる人々の物語を描いた作品。ヨン・サンホ監督がメガホンをとり、カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョンらが主演した。
この映画は、韓国だけでなくアジアでもヒットを続けている。韓国と同時公開された台湾、シンガポール、マレーシアでも週末の興行成績1位を記録した。