韓国の食市場においてラーメンが占める割合は高い。毎年さまざまなインスタントラーメンが発売されているが、長い間変わらず韓国人に愛されているブランドもある。売り上げが多いメーカー、人気の高いラーメンブランド、ラーメンを主に購入している流通チャンネルは何かなど、詳しく見てみよう。
2019年第3四半期基準でラーメンメーカー別に見た売上高1位は「農心」で、およそ2685億ウォン(約238億4300万円)だった。以下、オットゥギ、三養、Paldoの順で後に続いた。
ラーメンブランド別に見ると、農心の「辛ラーメン」が818億9000万ウォン(約72億7200万円)で市場占有率が最も高かった。続いてオットゥギの「真ラーメン」が2位、農心の「チャパゲティ」が3位、三養の「プルダック(激辛鳥料理)炒め麺」が4位だった。
インスタントラーメンを主に購入している流通チャンネルとしては、2018年基準でコンビニエンスストアが占有率25.6%で最も高く、ディスカウントストアが僅差の24.8%だった。
クォン・ヨンス記者