女優ソン・ユナが10日午後、JTBC新金土ドラマ『優雅な友人たち』(脚本:パク・ヒョヨン、キム・ギョンソン、演出:ソン・ヒョンウク、パク・ソヨン)のオンライン制作発表会に出席し、同作を選んだ理由を明かした。
番組でソン・ユナは、20年来の友人同士である中年5人組の中心人物で完璧主義の精神科医師「ナム・ジョンヘ」を演じる。
この日ソン・ユナは、2018年の『秘密の女たち』以来2年ぶりとなる作品に『優雅な友人たち』を選んだ理由として、ソン・ヒョンウク監督を挙げた。ソン・ユナはまず「私が演技をしてきて26年たつけれど、年を経るにつれ女優として満足することを望んでいたのに、現実の中での私は『こういう風にやるのが正しいんだろうか。演技の終わりはどこか』というつらい時間を過ごしていた」と口を開いた。
続いて「中年になってだんだん、さらにきつく、つらい時間、寂しさにぶつかっているとき、『優雅な友人たち』が私に訪れた」とソン・ユナ。「ソン・ヒョンウク監督と会うことになって、自分が(演技を)また始められる、もっとよくなれるという自信と信頼をいただいた。『優雅な友人たち』は、私が女優として残りの日々を再び歩いて行けるように勇気をくれた作品」と満足感を露わにした。
『優雅な友人たち』は10日夜10時50分から放送スタート。