【ソウル聯合ニュース】上半期の米音楽市場で、韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)の4枚目フルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」がCDやアナログ盤などのフィジカル・セールスとこれにデジタル・ダウンロードを合わせたセールスでそれぞれ1位を記録したことが分かった。ニールセン・ミュージックが10日、上半期チャートを発表した。
ニールセン・ミュージックは1月3日から7月2日までのアルバム相当単位のセールスを集計した。これはフィジカル・セールスに、トラックごとのダウンロードとストリーミング回数をそれぞれアルバム枚数に換算したものを加える。BTSが2月にリリースした「MAP OF THE SOUL:7」は、このトップ・アルバムランキングで9位にランクインした。
同アルバムはフィジカル・セールスとダウンロードの合計で55万2000枚相当を売り上げ、上半期の全米トップとなった。CDが96%を占めており、フィジカル・セールスも52万8000枚で同じく1位だった。上半期にハーフミリオンを記録したのはこの作品だけ。
また、韓国の男性グループ、NCT127のセカンドフルアルバム「NCT #127 Neo Zone」がトップ・アルバム8位となった。
上半期に米国のCD販売は前年同期に比べ約3割減少した。こうした中でK―POPグループの好調なセールスは特に目を引く。