ハ・ジウォン、「芸能人の投資の聖地」聖水洞で100億ウォン規模のビル購入

【edaily】女優ハ・ジウォン（本名：チョン・ヘリム）が最近、ソウルで最もホットな場所と呼ばれている聖水洞で100億ウォン（現在のレートで約8億9800万円。以下同じ）台のビルを購入したことが確認された。聖水洞は、長年使われた古い廃工場を、姿はそのまま生かして改造し、そこにカフェや商店などが入居して商圏が発達、芸能人の間でも「投資の聖地」に浮上する雰囲気だ。

　不動産仲介業関係者などが8日に明らかにしたところによると、ハ・ジウォンは3カ月前、聖水洞のカフェ通り「練武場キル」近くに位置する8階建てビルの売買契約を結んだ。大法院（最高裁に相当）登記簿謄本を確認した結果、今年3月に自身が社内理事、母親が代表理事を務める家族経営企業「太陽と月エンターテインメント株式会社」名義で当該ビルを購入した。

　ソウル地下鉄2号線聖水駅から歩いて5分の距離にあるこのビルは、敷地面積257.2平方メートル（約78坪）で地下1階、地上8階。地下1階から地上6階までは近隣生活施設、7階と8階は住宅になっている。2018年11月に再建したビルで、聖水洞ならではの古い建物の間にあって内装・外観とも洗練された新築ビルに挙げられる。

　当該ビルの購入価格は100億ウォンで、敷地3.3平方メートル当たりの価格は1億2800万ウォン（約1150万円）だ。1坪1億ウォン（約898万円）を超える高額のビルということになる、聖水洞一帯の老朽ビルの価格が3.3平方メートル当たり6000万ウォン（約539万円）から7000万ウォン（約629万円）ということと比較すると、今回の購入価格は新築プレミアがかなり付いている－と業界ではみている。

パク・ミン記者