【Pickcon】俳優チャン・グンソクが招集解除後、マスクを取って口を開いた。2年ぶりに聞く声、やっぱりチャン・グンソクはチャン・グンソクだ。
1日放送されたSBSパワーFM(ソウル・京畿107.7MHz)『キム・ヨンチョルのパワーFM』にチャン・グンソクが出演した。兵役の代わりに公的機関で勤務する社会服務要員として2年服務し、召集解除となったチャン・グンソクの活動再開初仕事はラジオだった。初仕事にこの番組を選んだ理由について「(服務のための)出勤時に毎日聞いていたラジオ。僕、本当にファンなんです」と語った。
デビュー29年目のチャン・グンソクは、自身の出演作のうちドラマ『ベートーベン・ウイルス』(2008年)について、「男性たちは僕のことを嫌がる人が多いのですが、この時は男性たちも僕のことを好きになってくれた」と率直に当時の反響について語った。そして、今まで出演した作品の中で最も記憶に残る作品を問われると、「出演した作品はすべて大切です。意味があった作品は『ファン・ジニ(黄真伊)』。子役から初めて大人になる中で、リマインドできました」と答えた。
また、ハリウッド挑戦を問うリスナーの質問には「僕は早期留学失敗者です。留学したにはしたけれども、英語がうまいかどうかは分かりません。ただ、外国人の友達は多いです。2011年の釜山国際映画祭で『僕はハリウッドに行けそうもない?』と言ったことがあります。まだ挑戦中です。(米国の宇宙飛行士)アラン・シェパードが18年ぶりに宇宙に行ったのだから、僕もできないことがあるでしょうか。絶えず挑戦します」と抱負を語った。
さらに、「他人に被害与えない限り、『私は私を破壊する権利がある』そうです」と小説のタイトルに言及、「僕は何かをする時、僕自身が崩れたり壊れたりすることは怖くありません。新たな姿で準備できる。脱線するということではありません。俳優だけれども『プロデュース』もするし、バラエティーもします。僕は僕をずっとぶつけ続けてみたいです」「昨日もいろいろな台本を見ました」とも語り、今後の活動への期待が寄せられている。
チョ・ミョンヒョン記者