新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりこれまで休止されていた景福宮や昌徳宮など4大王宮、朝鮮王陵などの文化財案内解説が6月から再開される。
文化財庁宮陵遺跡本部は、2月8日から休止していた4大王宮や宗廟、朝鮮王陵の文化財案内解説を、「生活の中の距離確保」への転換や今後予定されている王宮でのイベントなどに合わせ、6月1日から再開する、と5月28日発表した。
宮・陵文化財案内解説は▲景福宮・宗廟6月1日(毎週火曜日は休み)▲七宮6月2日(毎週日曜・月曜は休み)▲昌徳宮・昌慶宮・徳寿宮・朝鮮王陵6月2日(毎週月曜日は休み)▲重明殿・石造殿(屋内解説)6月9日(毎週月曜日は休み)などの順で再開される予定だ。
さらに、景福宮ではインドネシア語やベトナム語での開設を、昌徳宮ではロシア語の解説を新たに実施する計画だという。
すべての観覧客は一定の距離を保ち、発熱のチェック、マスク着用などを順守しなければならない。