都会で王宮の夜景を楽しみ心身を癒そう! 水原・華城行宮を夜間開放

 韓国観光公社による「夜間観光100選」にも選定された華城行宮(京畿道水原市)が5月20日から夜間開放される。

 水原文化財団は5月18日、華城行宮の夜間開放を5月20日からスタートし、10月30日まで実施すると発表。このプログラムは毎週水曜ー日曜午後6時から9時30分まで、3時間30分にわたり行われる。

都会で王宮の夜景を楽しみ心身を癒そう! 水原・華城行宮を夜間開放

 今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、生活の中の距離確保を視野に入れ、ひとまず非対面観覧形態で実施する。解説や公演・体験プログラムは行わず、観覧客は自由に華城行宮を見て回り、写真を撮影したりすることができる。

 水原文化財団は、昨年国家指定文化財に当たる宝物に昇格した華寧殿や華城行宮の後苑である未老閑亭まで、広く開放する予定だ。また、行宮内のあちこちに伝統をテーマにしたさまざまな光のフォトゾーンを設置する。

 昨年から始まった華城行宮の夜間開放は、水原華城の雄大な城郭の夜景とともに、都会の中の美しい宮廷の夜景を鑑賞することができる名所として人気を集めている。

クォン・サンウン記者

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