【ソウル聯合ニュース】韓国のピアニスト、チョ・ソンジンさんとニューエージピアニストのイルマさんが、新型コロナウイルス克服を応援するためにSNS(交流サイト)を通じて世界保健機関(WHO)の寄付キャンペーンに参加する。所属レーベルのユニバーサルミュージックが4日、明らかにした。
チョさんは7日午後10時から、フェイスブックの公式ページで約30分にわたり無観客で行った公演の模様を放映し、インスタグラムで事前に受け付けたファンからの質問に答える。公演では、8日に発売予定のニューアルバム「The Wanderer」に収録されたシューベルトの「さすらい人幻想曲」とリストの「ピアノ・ソナタ」を演奏する。
イルマさんは9日正午、フェイスブックとインスタグラムの公式ページで約30分間のピアノ演奏とトークセッションを行う。22日にリリースするニューアルバムの収録曲を演奏する予定だ。
オンラインでの公演中には「寄付ボタン」を設け、誰でも新型コロナウイルス克服のためのキャンペーンに参加することができる。