【NEWSIS】新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡大で延期されていた大鐘賞映画祭が、6月に開催される。
大鐘賞映画祭組織委員会は30日、「新型コロナウイルス感染症で延期されていた第56回大鐘賞映画祭が、6月3日にグランド・ウォーカーヒル・ソウル・ホテルのシアターホールで行われる」と発表した。
続いて「今回の行事は、映画祭を訪れる観客やアーティストの安全のためソーシャルディスタンスのキャンペーンに賛同し、参加者を限定して行う」と伝えた。
もともと大鐘賞映画祭は毎年10月から11月に開かれていたが、映画祭の後に公開される作品が翌年の審査の対象に持ち越されるという問題点を改めようと、今年から2月開催に変更となった。
18部門の最終候補作の中でも、最優秀作品賞の候補には『パラサイト 半地下の家族』、『エクストリーム・ジョブ』、『はちどり』、『無垢なる証人』、『天文:天に問う』の5作品が挙がっていた。
イ・スジ記者