【STARNEWS】性的暴行の疑いで執行猶予付きの有罪判決を言い渡された俳優カン・ジファン(43)=本名:チョ・テギュ=の控訴審が5月14日に行われることが分かった。
法曹関係者が12日に明らかにしたところによると、カン・ジファンは5月14日に水原高等裁判所第1刑事部の審理で、準強制わいせつなどの控訴審公判期日を迎える。控訴審ではカン・ジファンの担当弁護士が交代する。
カン・ジファンは昨年12月、一審判決で懲役2年6月(執行猶予3年)を言い渡された。しかし、カン・ジファンはこれを不服として同月に検察と水原地裁城南支院刑事第1部(部長判事チェ・チャンフン)に控訴状を提出、5カ月ぶりに裁判を受けることになる。
カン・ジファンの控訴審が新型コロナウイルス感染症の影響で遅延している間、弁護人にも変化が生じた。カン・ジファンの弁護を引き受けた大手法律事務所、法務法人「広場」の弁護人が先月辞任届を提出したため、カン・ジファンは10日、弁護人選任届と担当弁護士指定書を出した。法曹関係者によると、カン・ジファンはこれまでの弁護人の辞任により、国選弁護士を指定する可能性もあったが、私選弁護士を指定した。
カン・ジファンは昨年7月、知り合いの女性従業員Aさん、Bさんと酒を飲んだ後、2人が寝ていた部屋に入ってAさんに対して性的暴行を振るい、Bさんにわいせつ行為をしたとして起訴された。
検察は、カン・ジファンに懲役3年、就業制限5年を求刑したが、裁判所は一審で懲役2年6月(執行猶予3年)を言い渡した。
ハン・ヘソン記者