【STARNEWS】ガールズグループKARA出身の故ク・ハラの実兄、ク・ホインさんが、ク・ハラの元交際相手、チェ・ジョンボムの控訴審に関して、強力な処罰を求めると表明した。
ソウル中央地裁は今年5月21日、チェ・ジョンボムの傷害罪などについて、控訴審の最初の裁判を開く予定。
これに先立ち1審の裁判部は、チェ・ジョンボムに対し執行猶予付きの判決を下すと共に、盗撮に関しては無罪を言い渡し、注目を集めた。
これを巡り、ク・ホインさんは6日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」を通して、「被害者家族を代表して申し上げることがある」と切り出し、「チェ氏は1審で執行猶予付きの判決を受けて社会に出てきた後、美容室をオープンし、実に驚くべきことにオープンパーティーを開くなど、反省とは180度異なる姿を示した。私ども家族や、これまでハラのことを残念に思い、愛してくれていた大勢の知人は、チェ氏のこうした破廉恥な行動に形容し得ない憤怒を禁ずる術がない」と伝えた。
ク・ホインさんは「1審でチェ氏の盗撮について無罪判決が下り、暴行と脅迫により被害者が甚だしい精神的苦痛を受けたと認めつつも執行猶予判決を言い渡し、チェ氏が社会に出られるようにしたことは到底理解できない」として、「ハラの極端な選択に強い影響を及ぼした加害者チェ氏に対する強力な処罰をあらためて求める。2審であっても、普遍的常識と正義の観念に合った裁判部の賢明な判決を通して、凶悪な犯罪に及んだ人物に対し正当な処罰が下されることを切に願う」と強調した。
ユン・サングン記者