【edaily】睡眠麻酔薬に分類される薬物を使用し、警察の捜査を受けた歌手フィソン(38)が、二日後に再び薬物を使用して倒れ、警察が出動した。
警察が3日発表したところによると、フィソンは今月2日、ソウル市広津区内の商店街のトイレで薬物を投与した後、発見されたという。発見当時、現場には薬物や注射器などがあったとのことだ。警察は、フィソンが使用した薬物が麻薬類に分類されない睡眠麻酔薬の一種と見て調べた後、フィソンを帰宅させた。
これに先立ち、フィソンは先月31日、ソウル市松坡区内の建物のトイレでも睡眠麻酔薬に分類される薬物を使用して倒れているところを発見され、警察による捜査を受けた。フィソンは麻薬類を使用した疑いで慶尚北道地方警察庁にて取り調べを受けるという。
なお、松坡警察署はフィソンに薬物を渡した疑いのある男をこの日、薬事法違反の容疑で緊急逮捕した。この男は医療従事者ではないことが分かっている。
キム・ソンフン記者