市民を自殺から救ったイ・イギョン、「当然のことをしたまで」と控えめ

市民を自殺から救ったイ・イギョン、「当然のことをしたまで」と控えめ

【STARNEWS】俳優イ・イギョンが最近、極端な選択を試みた市民を救助していたことが分かった。これに関してイ・イギョン側は、「当然のことをしただけで公表は控えめに」という立場だ。

 所属事務所HBエンターテインメントの関係者は26日午後、スターニュースの取材に対し「イ・イギョンが最近、極端な選択を試みた市民を救助した」として、「本人に確認した結果、危なそうに見えたので迷わずまっすぐ駆けつけたという」と明かした。

 事務所側によれはイ・イギョンは今月19日早朝、ソウルの漢南大橋の上で、ある市民が走行中のトラックに身投げして極端な選択をしようとしているのを目撃し、トラックの運転手と力を合わせて市民を助けた。

 事務所関係者は「実際、良いことをしたのは間違いなく、当然なすべきことだったのでお知らせするのは控えめにしようという立場」と伝えた。

 イ・イギョンは昨年11月、韓国警察庁が開催した「62周年 112の日」(112は緊急通報番号。110番に相当)記念式で112広報大使の委嘱を受けたことがある。当時、イ・イギョンは「美しく平和な韓国のため、僕もまた積極的に一助になりたい」と所感を表明した。その所感の通り、市民を助ける上で一助となった。

 イ・イギョンは映画『ヒットマン』(チェ・ウォンソプ監督)に出演して観客と対面したほか、最近はトロット(韓国演歌)音源「定時上がり」もリリースした。

カン・ミンギョン記者

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