【STARNEWS】急性敗血症で残念ながら世を去った俳優ムン・ジユンの父親が、自筆の手紙で、葬儀の期間中、息子のことを思い出しつつ訪れた弔問客への感謝のあいさつを伝えた。
故ムン・ジユンの父親ムン・グァンソクさんは23日、故人の生前の所属事務所「家族ENT」を通して長文の手紙を公開した。
ムン・グァンソクさんは手紙で、息子を突然失ったことで心を痛めつつも「だがジユンが天に召され、葬儀の期間中、本当に多くの方が共に悼んでくださり、共に泣いてくださり、つらさを共にしてくださったのだから、力を出してみる」とつづった。
さらにムン・グァンソクさんは、「もうこれ以上嘆くことはせず、ジユンと笑いながら素敵な記憶、取るに足らないが心根くらいは善良で、演技のことばかり考えていた俳優ムン・ジユンとして、長く心に留めておいてくださればというのが父親の切なる思い」と伝えた。
故ムン・ユジンは今月18日午後8時56分、急性敗血症で世を去った。16日に咽喉炎で救急室を訪れたが、健康状態が悪化し、残念ながら36歳で生涯を閉じた。なお、世界的に流行している新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の検査では陰性という判定結果が出た、と事務所側は明かした。
ムン・ワンシク記者