最近、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、「社会的に距離を置く」風潮が広まっている中、会食や会合が相次ぎキャンセルになるなど、夜の行動の変化が消費トレンドにも影響を与えている。特に、家で軽く一人飲みすることを楽しむ人をターゲットにしたアルコール飲料が注目を集めている。
春風のようにのどごしがソフトで新鮮さを感じられる生ビールは、家で春を感じようというインドア派の冷蔵庫には欠かせない。
青島ビールの「青島ピュアドラフト(生)」は、生産されたばかりのビールの新鮮さとソフトさを込め、春の訪れとともに楽しむビールとしてピッタリだ。パブに行かなくても生ビール特有の新鮮ですっきりした味を感じられる。また、缶やビンのデザインにはさわやかな印象の緑と白を使っており、透き通っていて清らかなイメージを具現化した。
強い酒として知られているウォッカも、さわやかな変身を遂げた。アブソルートの「アブソルート・グレープフルーツ」は、濃いピンクグレープフルーツの香り、天然の甘さが感じられる。
また、砂糖を全く添加しておらず、新鮮さを強調。ビンの前面に刻まれたロゴをピンク色でデザインしたのも目を引く。700ミリリットル入りのビン製品で、グレープフルーツスパークリングジュースと混ぜると、よりいっそうさわやかですっきりしたカクテルを楽しめる。
コンビニチェーンのGS25の城山日出峰は、ビール純粋令の基準に合わせてつくられたゴールデンエールで、アルコール度数5.1%のクラフトビールだ。ゴールデンエールはプレミアムホップのみを使用し、強い風味と香りを誇り、エール愛好家たちの間では選好度が高い、金色のビールをさす。
GS25は初日の出の名所として知られる日出峰から眺める金色の波をゴールデンエールに合わせて形状化し、ビール缶にデザインした。