【edaily】急性敗血症で残念ながら世を去った俳優ムン・ジユンが、家族や同僚俳優らに見送られつつ、永遠の眠りに就いた。
20日正午、ソウル仁済大学上渓白病院葬礼式場では、俳優ムン・ジユンの出棺が執り行われた。
当初、遺族はコロナ19感染の可能性などを懸念して弔問を受け付けない考えだったが、個人を偲び、追悼する同僚俳優、関係者らのことを考慮して、前日午前11時から弔問を受け入れた。
ドラマ『快傑春香』でムン・ジユンと縁があった俳優ジェヒが真っ先に葬礼式場へ入り、出棺直前までその場を守ったといわれている。このほか、故人と生前親交があった女優シン・ジスやシン・ソユルをはじめ、イ・サンユン、チ・ヒョヌ、キム・ボミ、キム・ジウ、イム・ソンウン、イ・ギウなど数多くの俳優らが葬礼式場を訪れて故人を哀悼し、遺族を慰めたという。ただし出棺式は、遺族の意向により非公開で行われたという。
2022年にドラマ『ロマンス』でデビューした故ムン・ジユンは、その後『快傑春香』、『イルジメ<一枝梅>』、『メイクイーン』、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』、『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』、『黄金の庭』、映画『マイPSパートナー』、『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』などに出演。お茶の間と銀幕を行き来しつつ、存在感ある俳優として活躍してきた。
ムン・ジユンの悲報に、俳優パク・ヘジン、キム・ジェウォン、オ・ジウン、ハ・ジェスク、キム・ドンワン、ピョン・ソンヒョン監督などもソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通して深い哀悼を表した。
キム・ボヨン記者