【STARNEWS】俳優ムン・ジユンさん、インターネット放送の番組進行役イ・チフンさんが相次いでこの世を去り、死因とされる急性敗血症に対する関心が高まっている。
所属事務所家族アクターズによると、ムン・ジユンさんは18日に急性敗血症のため死亡したという。享年36歳。殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)はソウル仁済大学上渓白病院の葬儀場に設けられ、出棺は20日の予定だ。
家族アクターズによると、ムン・ジユンさんは咽頭(いんとう)炎の症状が悪化したため救急センターを訪れ、その際新型コロナウイルス感染症の検査も受けたという。結果は陰性だった。その後、高熱により一部の臓器の機能が低下するなど状態が悪化し、集中治療室に入ったが、結局回復しなかった。
一方、イ・チフンさんは19日午前に死亡した。享年31歳。正確な死因は発表されていないが、急性敗血症で死亡したと言われている。同じくインターネット放送の番組進行役を務めるセアは個人放送の中で、イ・チフンさんの死因は急性敗血症だと打ち明け、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で治療が遅れ、死に至ったと主張した。
ムン・ジユンさんとイ・チフンさんの死因がともに急性敗血症だとされていることを受け、この病気に対する関心が高まっている。急性敗血症は部位に関係なく、細菌感染がひどくなると起こり得るもので、免疫力が低下している人が陥りやすいという。
イ・ジョンホ記者