【STARNEWS】バラエティー番組『オルチャン時代5』(Comedy TV)で顔を知られるようになった、インターネット放送の番組進行役イ・チフンさんが突然この世を去った。享年31歳。
同じくインターネット放送の番組進行役セヤは19日、個人放送の中で「チフンさんが天国に行った」と話し、イ・チフンさんが死亡したことを伝えた。死因は急性敗血症とのことだ。
セヤは「体の具合が悪くて救急センターに行ったのだが、新型コロナウイルス感染症なのかどうか調べなければならず、数日後になると言われて行ったところ、時機を逃してしまい、きちんと治療が受けられなかったらしい」と説明した。
故人は生前、13日にアフリカTVのイ・チフンTV公示事項で「放送休止のお知らせ」を出し、リンパ節炎を患っているほか過労気味だと打ち明けていた。
イ・チフンさんは公示に「二日前からリンパ節炎のため病院に行っているが、きょうはひどい疲れも感じています」とした上で「どうか新型コロナウイルス感染症ではありませんように。マウスを手にする力も出ず、モバイルでお知らせを出します。皆さん、本当に大変な時期ですが、頑張りましょう」とつづっていた。
イ・チフンさんの突然の死を受け、普段から故人と親交のあった知人やインターネットユーザーたちは、故人のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に哀悼のメッセージを寄せている。歌手でインターネット放送の番組進行役としても活動しているチョン・ソアは「チフン、突然すぎて信じられない。天国で絶対幸せになってね。やさしい私の友人よ」と書き込み、哀悼の意を表した。
イ・チフンさんは2011年に『オルチャン時代5』に出演し、広く顔を知られるようになった。長身に整った顔立ちで女性たちのハートをキャッチしたイ・チフンさんは、パク・テジュン、パク・チホとともにイケメン株式会社を結成し、デジタルシングルアルバムを発売するなど、歌手としても活動していた。
ユン・ソンヨル記者