俳優キム・ウビンがナレーション出演料を全額寄付した。
これは、所属事務所AMエンターテインメントが19日、「キム・ウビンは2月に新型コロナウイルス感染症に関して1億ウォン(約850万円)寄付したが、今月18日、韓国白血病子ども財団にMBC創立特集ドキュメンタリー『ヒューマニマル』のナレーションでの出演料全額を寄付した」と明らかにしたものだ。
同事務所によると、キム・ウビンは抗がん剤治療で免疫力が弱くなっている小児がんの子どもたちが新型コロナウイルス感染拡大に伴うマスク不足で困っていることを知り、寄付を決心したとのことだ。
韓国白血病子ども財団は、かつて鼻咽頭(いんとう)がんと診断されたことのあるキム・ウビンのファンがキム・ウビン名義で寄付をした財団だ。キム・ウビンの29歳の誕生日だった2017年7月16日にファンらが寄付を募り、急性骨髄性白血病と診断された子どもたちの治療費を支援した。
キム・ウビンは今月末、映画『外界人』の撮影に入る。
イ・ウジョン記者