【STARNEWS】この世を去ったKARAの元メンバー、ク・ハラさんの実兄ク・ホインさんが、いわゆる「ク・ハラ法(民法相続編一部改正案)」の立法請願を要請したことが分かった。
ク・ホインさんは18日午後2時ごろ、ソウル市瑞草区の某法律事務所で報道陣の前に立ち、故ク・ハラさんの相続財産分割審判請求をめぐり立場を表明した。
ク・ホインさんの代理人を務める法務法人エスのノ・ジョンオン弁護士はこの日、「ク・ハラ法」の立法請願について言及し、「18日に国会に『ク・ハラ法』制定のための立法請願をした。現行の法体系によると、子どもに対する養育の義務を長い間果たせなかった親がいたとしても、子どもが事故などで親より先に死亡した場合、特別な事情がない限り、死亡保障金をはじめ子どもの財産を、その子を捨てた親が相続することになるが、これは、子女養育に対する義務を果たしていないのにもかかわらず、子どもの残念な死による財産的利得をその親が手にすることになるという点で、普遍的正義や人倫に反する」と主張。
ノ・ジョンオン弁護士は「これを受け、われわれは相続財産分割審判請求をめぐり、いわゆる『ク・ハラ法』の制定を請願することになった」と説明した。
ユン・サングン記者