【STARNEWS】ガールズグループKARA出身の歌手・女優で、惜しまれつつも世を去った故ク・ハラ。その実兄が、実母を相手取って財産相続の訴訟を起こした。
実兄のクさんは3日、光州家庭裁判所を通して、実母を相手取って相続財産の分割審判請求訴訟を起こした。9日に法曹関係者などが明らかにした。これについて法曹界の関係者は、スターニュースの取材に対し「クさんが実母を相手取って訴訟を起こし、訴状が受理された」と明かした。
故ク・ハラは2019年11月24日、28歳で世を去り、周囲に衝撃をもたらした。故人は京畿道城南市盆唐のスカイキャッスル追慕公園に永眠している。
その後、ク・ハラの財産の相続を巡り、クさんは「ク・ハラの実母は、ク・ハラが9歳のときに家を出て行った。ク・ハラの財産を欲しがる資格はない」として、ク・ハラの実父が生前ク・ハラの養育費や生活費を負担するなど保護者として支援し、祖母とク・さんがク・ハラの世話をしてきたと主張した。
現在ク・ハラの実父は自らの相続分を譲渡した状態で、これによると、財産は直系親族の実母とクさんが5対5で分け合うことになる。しかしクさんはこれに反発して訴訟を起こすことになった。ク・ハラの実母は法定代理人を選任し、財産分割のための手続きに突入したといわれている。
ユン・サングン記者