【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が先月21日に世界同時発売した4枚目のフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」がオリコンの3月9日付(集計期間2月24日~3月1日)週間アルバムランキングで1位を記録した。
同ランキングでの1位獲得は、日本セカンドアルバム「YOUTH」、韓国ミニアルバム「LOVE YOURSELF 承 'Her'」、日本サードアルバム「FACE YOURSELF」、韓国アルバム「LOVE YOURSELF 結 'Answer'」に続き通算5作目。
「MAP OF THE SOUL:7」は、CDの売上枚数、デジタルダウンロード数、ストリーミング再生数を合わせたオリコンの週間合算アルバムランキング(3月9日付)でも1位を獲得した。
同アルバムは世界5大音楽市場のアルバムランキングで首位に立った。音楽業界団体の国際レコード産業連盟(IFPI)が昨年4月に発刊したレポートによると、世界5大音楽市場の規模は米国、日本、英国、ドイツ、フランスの順に大きい。
米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」の3月7日付ランキングで初登場1位を獲得したほか、ビルボードとともに世界2大音楽チャートである英オフィシャル・チャートでも1位を記録した。
地域色が色濃い欧州市場でも躍進し、ドイツの音楽チャート「OFFIZIELLE DEUTSCHE CHARTS」、フランスの業界団体、全国音楽出版組合(SNEP)のチャートでもトップに立った。
世界で6番目の規模の韓国市場でも記録的な売り上げを記録している。CDセールス集計サイト「HANTEOチャート」によると、同アルバムの発売初週の売り上げ枚数は337万8633枚で、記録を更新した。