【NEWSIS】映画俳優Aに向精神薬の一種であるプロポフォールを違法に服用していた疑惑が持ち上がっている。
Aはソウル・江南エリアにある整形外科で、元演技者のきょうだい名義で複数回にわたりプロポフォールを投与されていたことが分かった、とチャンネルAが15日報じた。報道によると、チェ・スンソク元エギョン開発代表もプロポフォールを使用する際、Aのきょうだいの名前を使っていたという。
Aが数年間にわたりプロポフォールを使用していた回数は、確認されているだけで10回以上。芸能プロダクションの代表Bもプロポフォールを常習的に使用していたとされる。
検察は似たようなやり方で違法に使用していた人がいないかどうか、捜査を繰り広げている。
2013年に芸能界を襲ったプロポフォール騒動が再び巻き起こるのかどうか、注目されるところだ。当時、女優チャン・ミイネやイ・スンヨン、パク・シヨンらがプロポフォールを常習的に使用していたとして物議をかもした。この女優らは2011年から2年近く、治療にかこつけて95回から185回プロポフォールを使用した罪で起訴され、それぞれ懲役8月、執行猶予2年を言い渡された。
チェ・ジユン記者