2020年は「白いねずみ年」と言われる庚子(かのえね)の年で、大ブレイクの気配を感じさせるねずみ年のスターに関心が寄せられている。韓国の芸能界に多いねずみ年のスターたちの活発な動きに注目だ。
◆「同い年」ユ・ジェソク×ペ・ヨンジュン×チャン・ドンゴン×イ・ジョンジェ×ソテジ
1972年のねずみ年生まれの男性芸能人には特にスーパースターが多い。タレントのユ・ジェソクは先日、ラジオ番組に出演して「ねずみ年の友人はとても多い。ソテジ、チャン・ドンゴン、ペ・ヨンジュンも同じ年に生まれた。僕が好きな方々で、ありがたいことに同じ年に生まれた」と言いながらも「実際にはみんな敬語を使いますけどね」と冗談を言った。
昨年、JTBCドラマ『補佐官』と映画『サバハ(娑婆訶)』で活躍したイ・ジョンジェもねずみ年だ。イ・ジョンジェは特に、ある算命学者が挙げる「2020年最高のねずみ年スター」に選ばれた。今年大ブレイクを予感させるイ・ジョンジェは、映画『ただ、悪からお救いください』の公開を控えている。
◆2020年を輝かせる1984年生まれのねずみ年女優!
1984年生まれのねずみ年は特に人気女優が多い。JTBCドラマ『補佐官』で国会議員役を演じてイメージチェンジに成功したシン・ミナはこのほど映画『休暇』にキャスティングされ、昨年ヒットしたMBCドラマ『検法男女シーズン2』でヒロインを演じたチョン・ユミはバラエティーにも進出している。ファン・ジョンウムは今年上半期に放送されるJTBCの『双甲屋台』で2年ぶりにドラマ出演する。
共に1984年生まれのソ・イヒョンとナム・サンミはねずみ年生まれという共通点のほかに、「ワーキングマザー」という共通点もある。ソ・イヒョンは今月14日スタートのtvN新バラエティー番組『私の初社会生活』で司会を務める予定で、ナム・サンミは次回出演作を検討中だ。一方、昨年あまりいいことがなかったスターたちもいる。パク・ハンビョルとク・ヘソンだ。MBC『悲しいとき愛する』で久しぶりにドラマに復帰したパク・ハンビョルは夫が「バーニング・サン問題」に巻き込まれてつらい思いをしたし、ク・ヘソンは夫で俳優アン・ジェヒョンとの離婚訴訟で去年は暗い話題が多かった。
ほかに、演技力に定評のあるハン・イェリ、イ・チョンア、ソ・ジヘ、ユ・イニョン、ユン・ウネなどがねずみ年で、今年の活躍が期待される。
イ・ウジョン記者