【edaily】「韓国ではカムバックしないつもり。カムバック自体したくない」
人気グループBIGBANGのメンバー、T.O.Pが7日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」のライブ機能を通じ、正直な気持ちを打ち明けた。
これまでたびたび写真を投稿してコミュニケーションを図っていたT.O.Pにとって初めてのライブ投稿という点で、ファンたちの関心が集まった。しばらくだまって酒を飲んでいたT.O.Pは酔いが回ってきたような姿を見せ、その後ろれつが回らなくなり、「泥酔ライブ」に変わった。一部のファンたちはもしかして失言するのではないかと心配になり、ライブ放送を終了するようアドバイスしたが、T.O.Pはそれをものともせず、放送を続けた。
T.O.Pはライブ放送をすることにした理由について「ただ一度こういう姿を見せたかった」とした上で「僕が生きているのか、人々は知らないのではないかと思い、見せてあげたかった」と語った。さらにT.O.Pは「ただそう思っただけ」と話し、「ファンたちにはいつも申し訳なく思っている」と謝罪した。
近況に関する発言もあった。T.O.Pは「韓国ではカムバックしないつもり」と宣言。T.O.Pの言う通り、BIGBANGの復帰ステージは韓国ではなく、4月に米国で開催されるコーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルだ。T.O.Pは「最近は音楽をつくっている」と言いながら、いきなり「悪いやつらだ」と暴言を吐いた。それから「愛を持ちましょう。ピース」とちんぷんかんぷんなことを言うなど、訳の分からない話を続けた。
T.O.Pの「泥酔ライブ」に対し、大衆の反応は冷たかった。大麻を吸引したとして執行猶予付き判決を受け、社会服務要員(旧・公益勤務要員、兵役の代わりに公的機関で働く)として代替服務を終えたが、大衆が納得するほどの自粛ではなかったからだ。それにもかかわらず、久しぶりのライブ放送で酔っ払った姿を見せ「悪いやつらだ」と恨み節を言ったT.O.Pに対し、大衆は「あきれた」という反応を示している。
ユン・ギベク記者