【ソウル聯合ニュース】2月のK―POP界はアイドルグループが相次いで新譜をリリースし、競争が激しくなりそうだ。
トップバッターを飾るのはガールズグループのGFRIEND(ジーフレンド)だ。来月3日にミニアルバム「回:LABYRINTH」を発売する。所属事務所のソースミュージックが昨年7月に人気グループBTS(防弾少年団)の所属事務所、ビッグヒットエンターテインメントの子会社となってから初めてリリースするアルバムで、関心が集まっている。
新人ガールズグループ、EVERGLOW(エバーグロー)も同じ日にファーストミニアルバム「reminiscence」をリリースする。3月からは初のワールドツアーも開催する。
独特のコンセプトと世界観、メッセージから海外で好評を得ているガールズグループ、今月の少女(LOONA)は来月5日に約1年ぶりの新譜となるミニアルバム「ハッシュ(#)」を発表する。
今月の少女は韓国のガールズグループとしては初めて米iTunes(アイチューンズ、米アップルのコンテンツ配信サービス)のシングル、アルバムの両総合チャートで首位に立った。「ハッシュ(#)」からの先行公開曲「365」は発売直後に22カ国のiTunesのチャートで1位を獲得した。
6人体制で再スタートした男性グループiKON(アイコン)は来月6日にミニアルバム「i DECIDE」をリリースする。同アルバムは、昨年、過去の薬物購入疑惑を報じられグループから脱退したB.I(ビーアイ)が参加した曲が含まれ波紋を呼んだが、ほかのメンバーが手掛けた新曲も収録され注目される。
来月10日には元AKB48の高橋朱里が所属するガールズグループのRocket Punch(ロケットパンチ)と男性グループのTHE BOYZ(ザ・ボーイズ)がアルバムをリリースする。翌11日にはガールズグループのCherry Bullet(チェリーバレット)も新譜を発表する。
男性グループ、PENTAGON(ペンタゴン)は来月12日にファーストアルバム「UNIVERSE:THE BLACK HALL」をリリースする。新譜発表は昨年7月に発売したミニアルバム「SUM(ME:R)」以来となる。
来月デビューを控えるグループもある。歌手ユンナらが所属するC9エンターテインメントはこのほどガールズグループ専門レーベル、J9エンターテインメントを設立し、来月4日にガールズグループ「cignature」をデビューさせる。
プロデューサーのBrave Brothers(勇敢な兄弟)が代表を務めるブレイブエンターテインメントからは男性グループ「DKB(ダークビー)」がデビューする。
このほか、来月活動を再開するガールズグループのIZ*ONE(アイズワン)にも注目が集まる。韓国音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組「プロデュース48」を通じ韓国人と日本人メンバー12人で結成されたIZ*ONEは、同番組シリーズの視聴者投票結果が不正操作されていたことが発覚し、数カ月前から活動を見合わせていた。
また、世界で活躍する人気グループ、BTSが来月21日にリリースするニューアルバム「MAP OF THE SOUL:7」は、既に韓国だけでなく世界の音楽界から注目を浴びている。アルバムリリースに先駆け、今月17日に収録曲「Black Swan」を先行公開したのに続き、28日(現地時間)に米CBSの人気トークショー「ザ・レイト・レイトショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」で同曲を初披露し話題を集めた。